今回も羽田-千歳間のANAスカイツーリングを利用しました。 当初は高速道路1000円を利用するという手段も視野に入れていましたが、キャンプ道具満載で5000kmも走るのでは、タイヤ代¥40,000_~も考慮せざるを得ません。 そうすると、金額は安い時期のスカイツーリングと大差無いことが分かります。 天気予報では雨がちでしたが、そこそこ上手く雨から逃げて走り、日の長い北海道を楽しむことができました。
前編は、かみふらの道楽館、天塩・・・雨をから逃げて再び南下して東川、そして、天人峡まで。
2009/6/27 出発前日の旅支度
日曜日に出発なので、まあ、前日に準備すればいいんじゃないのと・・・実に暢気な考えでおりました。 っというよりも、去年の暮れに家を買い、週末は地道に整備を続けているような有様で、なかなか時間が取れないというのが実情です。 滅多にツーリングにも出掛けられません。
んで・・・ハヤブサはどうなのかと言えば、整備しようと思ってカウルを外したまま3週間前から放置。(^^;;; オイル交換までは済んでいるので、あとは水を換えてやろうというところ。
水を換え、エンジン始動・・・なんとっ! バッテリー上がってました~っ!(^◇^;) クルマに繋いでエンジン始動。 エア抜きが完了した後、しばらくエンジン掛けっ放しにしておきました。
バイクの整備が終わった頃、絶妙なタイミングで近所の用事ついでに遊びに来た友人も・・・。 スーパーセブンのSONOさんですが、街乗り用のアルシオーネSVX(これまたマニアックな)で登場です。
まあ、いつもの如く他愛もない世間話を交わし、さっさと追い出して・・・ いやっ、お見送りしました。 明るいうちにキャンプ道具をコンパクトにまとめ、荷物をバイクに積み込むところまで済ませました。
2009/6/28 北海道へ出撃っ!
バイクと共に空の旅
さて、いよいよ出発です。 出航の2時間以上前に、ガソリンを抜いて貨物ターミナルにバイクを預けなければならないので、早目に出掛けました。 早過ぎるくらいの到着になってしまいましたが、空港の中は暇もつぶしやすいから問題なし。
羽田の指定GSでガソリンを抜けるだけ抜いてもらい、貨物ターミナルにバイクを預けました。 実際のところ、石油ポンプでシュコシュコやっても、ほとんどガソリンは抜き取れません。 7~8Lは残ってるんじゃないかな・・・。 重量は280kgでした。 この荷物積載状態のまま専用パレットに固定し、飛行機に積み込まれます。
千歳空港に到着後、お土産売り場に直行します。 適当に見繕って職場に送るように手配を済ませ、余計な用事は終了っ。 あまりお腹空いてなかったので、軽食にしておきました。 ハンバーグオムライス。 シンプルで美味しい。
お土産屋さん巡りと食事で時間を取られてしまったので、貨物ターミナルまでの移動はタクシーにしました。 バイクを受け取り、バッテリーを接続。 いざ出撃~って・・・ガソリン入れなきゃね。 指定GSでANA負担の5L、続けて満タンまで給油します。
かみふらの某宿
時間の都合上、途中の写真はありませんが、千歳から走り始めた瞬間から北海道。 だだっ広い畑に牧草地、信号もない真っ直ぐな道路が続きます。 街並みも千葉とは全く異質のもので、全てが新鮮に感じられます。
んで、やって来ましたかみふらの道楽館。(^^;;; 天気も良くて気持ちの良い初日でした。 今年は何だか見慣れない建造物が・・・?( ̄□ ̄;)
まずはビールをいっぱい。(=たくさん) 今シーズン最後のアスパラ料理を頂きました。 どうです? このアスパラ尽くし? シーズン最後なので、極太とは行きませんが、食材の美味さが引き出され、存分にアスパラを味わいました。 極めつけはアスパラ丼。 ご飯もアスパラ風味で美味しい。 これを食べた後、ビールを飲んでも苦くはなりません。 庭弄りやらトマト栽培の話題も尽きず、夜は更けて行きました。(^^;;;
翌朝、早く目が覚めたので、周囲を散策しました。 もっと早く起き出して早朝ツーリングするのもいいんですが、最近は寝不足気味だったもんで・・・。(^^ゞ
トリックアート美術館のラベンダーはまだ咲いてません。 ルピナスきれいだな。
アスパラサンド~っ♪ 贅沢な朝食をたっぷり頂きました。 すでに体臭がアスパラになっています。(^^;;; 少し寛いで、いよいよ出発。 髪が長いんで・・・今日は北へ向かいます!?
2009/7/29 美瑛を後に・・・
美瑛を後にする・・・
富良野~美瑛巡りをしていたら簡単に1日潰れてしまうので、今回は程々にしておきました。 って言うか、通り道の写真だけ。 今日は十勝連峰がお見送りしてくれてます。
日本海側に出て天塩へ
クルマ数台しかすれ違わない山道を通り抜け、一気に日本海へ出ました。 小平辺りでうに丼でも食べたい。 たぶん、5年前に入った事があるお店じょぐらにやってきました。 うにとネギトロの乗ったじょぐら丼。 これも美味い。
左手に海を眺めながら、小さな街を通り過ぎては、また海と牧草地で挟まれたような景色の中を走り続ける。 今日は北の方が曇っていて利尻は見えないが、頭上は雲一つない晴天。 走っていて気持ちがいい。
天塩付近まで来ると曇り空になり、予報通り、天気は崩れそうだ。 まっ、髪が長くて鬱陶しいんで、天塩の某床屋さんに寄って行こうと思ったのです。
鏡沼海浜公園キャンプ場にテントを張り、街へ出掛けました。 久しぶりに立ち寄ったんですが、ゆうみんさん、相変わらずお元気そうで何よりです。 短めにカットしてもらい、すっかりベッピンさんに!? いろいろお話を伺ったりして、なんとっ! デカい天塩しじみの味噌汁までごちそうになってしまいました。
しかし、ここで思わぬ訃報も耳にします。 苫小牧の白髭さん(復活おやじさん)が昨年、自動車事故で亡くなったというのです。 あの殺しても死なないくらいタフなお人が・・・。 冥福をお祈りいたします。
天塩鏡沼海浜公園キャンプ場
翌朝、雨音で一度目を覚ましますが、もう一眠りしたら雨は上がっていました。 それでもまだ7時前。 雨が上がっているうちに一気に撤収。
この日はキャンプ場から道路を挟んで海側の敷地に自衛隊が宿泊していました。
2009/6/30 雨を回避 稚内やめて再び南下
稚内は断念Uターン
何も見えないんで、海沿いではなく内陸側の国道を北上し、取り敢えず、稚内に行っちゃう? しかし、走り始めてすぐに本格的に雨が降ってきました。 レインウェアを着るついでにUターンして南下することに。
音威子府の道の駅でトイレ休憩を済ませ、名寄の辺りまで南下すると晴れてきた。 この辺でキャンプするのもいいが、まだ時間が早いし、明後日の帯広泊が確定しているため、旭川近辺まで南下してしまうことにしました。
道の駅とうまでラーメンの昼食を取り、キャンプ場を検討。 歩いてお風呂に行ける方がいい。 キトウシ森林公園とかいうのに行ってみよう。
キトウシ森林公園キャンプ場
キャンプ場に到着し、受付を済ませると、今日は他にお客さんも居ないから、林間サイト近くのバンガローの脇のところまでバイクを入れても構わないとのこと。 ご好意に甘えさせて頂きました。
テントを張り、東川の街へ買出しに行ったところ、青空も現れて来ました。 やっぱり、空は青い方がいいですよね。
お風呂は林間サイトを通り抜けて丘を登って行ったところにあるホテルのお風呂が利用できました。 日頃の運動不足によるものなのか、涼しいのに汗だくになりました。 丘の上からの眺めはなかなかいいです。
静かでいいキャンプ場だな~っと思いながら、ビール飲みながら晩飯の仕度をしていると、さっきのホテルからカラオケが聞こえてきました。( ̄□ ̄;) 聞きたくもないカラオケなんて音楽じゃなくて騒音なんでね・・・。 8時頃までで終わったので、まあ、いいとしますか。
今日は質素にセイコマの味付きジンギスカンの晩飯です。 外で調理していたんですが、ガスの火を止めた瞬間に小さな虫が一斉に群がってきてしまい、とてもじゃないが、外で食事なんてできない。 蓋を閉じてテントの中に避難しました。 コッフェルでよかった。(^^;;;
翌朝、奇声を発しながら低空をバタバタと飛んでいるような物音で目が覚めました。 まだ薄暗いので、何なんだろうと思いつつ、再び眠り・・・起きたときにはもう明るくなっていました。
外に出て辺りを歩いていたら、物音の犯人がわかりました。 蝦夷リス君が凄い勢いで木から駆け降りて来ては、次の木へ向かって一目散に走って行き、また、一気に木を登って行きます。
2009/7/1 晴れ間を求めて日高方面へ
旭岳方面が晴れてる?
どうにか雨は降らずに持ち堪えているが、時間の問題だろう。 天気予報によれば、日高の降水確率が10%。 そちらへ向かうことにしました。
キャンプ場を出て走り始めると、旭岳の方角だけが妙に晴れている。 ちょっと行ってみる? 東川の街で給油し、山の方へ向かった。
やっぱり、天人峡へ
旭岳へ向かうのは辞めておき、天人峡方面へ。 忠別湖のパーキングで一服し、かっこーやうぐいすの声を聞きながらしばらく景色を眺めていました。
そして、天人峡のパーキング。 温泉に入ったり、滝を見てると時間が掛かり過ぎるので、ここで引き返し、日高へ向かうことにした。
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