キャンプツーリング用に用意したMT09 Tracerで北海道ツーリングっ♪♪ っと思いきや、何やら怪しげな天気予報。 台風21号とドンピシャのタイミングで、滞在期間はずっと雨だ。( ̄ロ ̄;) キャンプ道具積むのはやめて、全部宿を取ることにした。 しかし、できるだけ、天気良さげな場所へ移動しながら周りたいので、予約の必要な宿以外は、すべて当日の朝、天気予報を見てから決定。
羽田からひとっ飛び
スカイツーリングを利用して、羽田から千歳へ飛びます。 トップケースとサイドケース付きのMT09 Tracerもこの通り。 羽田の貨物ターミナルで上着とヘルメットはバイクのケースに突っ込んできましたが、見るからにバイク乗りな感じの、Tシャツに皮パン&ブーツという井出達です。(苦笑)
千歳空港に到着したら、ササっと職場にお土産を送ってしまって、バイクが貨物ターミナルに届くまでの時間調整がてら昼食も済ませる。 見るからにバイク乗りな恰好なもんで、何処か美味しいとこに行ったらいいのにねぇ・・・なんてお節介な蔭口まで聞こえてきます。 聞こえよがしに言ってるんでしょうが、バイクと一緒に飛んできてるなんて想像する人はほとんど居ないだろうな。 というか、千歳空港は北海道らしさの味わえるお店がいっぱいありますよ。
十勝の畑巡りしてから旭岳
今日の宿泊は、スカイツーリングに組み込まれている1泊で、旭岳の麓のホテル。 天気予報によれば、晴れるのは今日まで。 十勝の田園風景でも眺めてからにするか・・・十勝清水まで高速でやってきて、鹿追辺りを徘徊してから宿へ向かいました。
薄暗くなる頃に旭岳に到着。 バイクはホテルのロビー前の軒下に停めさせてもらえました。 なんかゴージャスなホテルベアモンテのお部屋。 スカイツーリングに含まれているホテルの中から選んだだけなので、内容は気にしてなかったんですが、これは素晴らしい。 料理も目の前でステーキを焼いていただいちゃったりして、至れり尽くせりでした。
雨雲から逃れるべく稚内
翌朝は当然のように雨・・・山は見えない。 雨雲から逃れられそうなのは稚内だけだ。 朝食後、速やかに出発。 忠別湖を通り過ぎるときに写真撮っといたのだが、この後、この対岸の道路の先の天人峡で土砂崩れが起きたり、旭川辺りのあちこちで洪水になったり橋が落ちたりと、大変なことになったのだ。( ̄ロ ̄;)
洪水直前の石狩川沿いの土砂降りを一気に突破して日本海側に出て、一路、じょぐらのうに丼を目指したのだが・・・
ねぎとろホタテ丼、美味しかった♪
濃霧のオトンルイ フォグランプで存在感UP 危ないから歩道に乗り上げて写真撮っちゃったのだ。 こんなとこ、歩く人居る訳ないし。
ドーミーイン稚内に宿泊。 無料のバイク駐車場もあって快適でした。 近所の居酒屋でお昼のかたき討ち。 ばふんじゃなかったけど、美味しかった。
道東は晴れるのか?
朝食をたっぷりいただいてから、網走へ向かいます。
うし!
オホーツク流氷公園のラベンダー畑
サロマ湖の畔
卯原内交通公園 あら?SLだ・・・興味はないのだけど、写真撮りに寄ってみたりして。
宿入りには早過ぎるので、そのまま通り過ぎ・・・さすがに知床までは行けないよなぁ。
小清水原生花園に寄ってみた。
毎度お馴染みのとう沸湖。 なんもないとこなんだけど、好きなパーキング。 はじめての北海道ツーリングのときも立ち寄った。 時間があれば、摩周湖でも見ようかとも思ってましたが、弟子屈方面は暗雲。 ドーミーイン網走に宿入り。
霧の摩周湖
朝の出発から激しい雨。 今日は帯広へ向かいますが、霧の摩周湖行ってみましょうか・・・って、止せばいいのに、土砂降りと濃霧の藻琴峠越え。(苦笑) 何も見えない川湯から摩周湖へ登って行きました。 さすがに何も見えないだろうと思ったんですが、摩周湖第3展望台は雨も上がり、湖面に雲が映り込んで幻想的でした。
摩周へ降りると、この辺りは道路も乾いてる。 美幌峠でも行ってみるかなぁ・・・っと和琴の辺りからは雨、美幌峠は雲の中で、ちょっと下ったとこで屈斜路湖が見えた。 来た道を引き返し、釧路湿原へ向かうことにしました。
摩周を通り過ぎ、国道を南下して行くと、やたら、オレンジの蝶が多い。 できるだけぶつからないように避けながら走った。 シラルトロ湖の畔でスマホを取り出した際に、こいつらが一斉に集ってきたもんで、びっくりして振り払おうとして、スマホを思いっきり地面に叩き付けてしまった。 画面割れた~っ!( ̄ロ ̄;) 大丈夫、スマホはもう1個あるのだ。
んで、釧路湿原細岡展望台です。
しらぬか恋問で豚丼 今回はめっちゃ美味しかった♪
淡々と国道を走り、ドーミーイン帯広に宿泊。 バイクは駐車場の片隅に、クルマ様の邪魔にならないように停めさせられた上で、駐車料金有料です。 ちょっとふざけてない? クルマのスペースに停めさせてくれるなら、クルマと同じ料金払っても構わないんだけど。
はげ天で晩飯をいただきました。 母が子供の頃からあるお店らしく、思い出話を聞かされたこともある。
朝食バイキング 豚丼のお肉も旨い♪
三国峠越えて層雲峡
何処もかしこも雨予報、明日、最終日の上富良野が確定しているので・・・温泉にしとくか、層雲峡だ。 朝一で朝霧リゾートホテルの予約を取りました。 大雪山の周りはスポット的に晴れ間が出ることもあるかも知れない。
雨の三国峠を一気に越えて、層雲峡銀河の滝・・・いや、川の濁流が怖い。 ここに居ちゃいけない気がするんで、長居はしませんでした。
まだ宿に入るには早過ぎる。 空が明るい方角を目指して当麻まで下りてきました。 写真は伊香牛の辺り? 旭岳の方角が明るいようだけど、つい先日、災害があったばかりで、近付けない。(^-^;
早めに朝霧リゾートホテルにチェックインしました。 写真右下の軒下のところにスロープを置いて、バイクを停めさせていただけました。 30cmくらいあろうかという段差ですけど・・・まあ、私は慣れてるんで大丈夫。
広い客室です。
目の前の濁流が怖い。(苦笑) 地階の大浴場はもっと迫力満点でした。
ロビーにさりげなく置いてある超高級オーディオ。 Pioneerエクスクルーシブにアンプはマッキントッシュでした。
夕食バイキングの写真は撮り忘れ。 朝食バイキングも美味しい♪
土砂降りの美瑛の丘は超危険
朝から土砂降りで~す。(ーー;) いつも通り、旭川空港から就実の丘を越えちゃったんですが、えらい目に遭いました。 あのジェットコースターの如くUP-DOWNを繰り返す丘の低いところに土砂が10cmくらい堆積してまして。 中央の浅そうなところを狙って恐る恐る突破しました。 なんたって、トラクションコントロールのせいで、勝手に止まりそうなるのが怖い。 麓に降りるまでの坂道も濁流になっていて、なかなかの恐怖体験を味わえました。
土砂降りで、気温10℃。 なんもやる気なし。 取り敢えず、サンタのひげ食って、同じ敷地内にある天然温泉万華の湯でお風呂に浸かって暇つぶし。
昼食も食べ終わり・・・、しかし、土砂降りはずっと続きそう。 sottoooさんに連絡して、早めの宿入り許可をいただきました。 かみふらの道楽館にチェックインして、寝床を整えて・・・さてと、ビールビール♪♪ おつまみにインカのめざめをいただいちゃったりして。
料理はいつも通り、盛り沢山。 寝るまで、他のお客さんとの食ったり吞んだりです。 あ・・・土砂降りの後の美瑛の丘は、土砂が堆積していて、よくスタックするクルマが居るそうですよ。
朝食はエビの入った中華粥。 トロトロなお粥は苦手なんですが、サラッと美味しい、幾らでも食べられるお粥なんです。
ラベンダー眺めてから帰路へ
ファーム富田ラベンダーイーストをちょっと眺めてから、千歳空港へ向かいます。
飛行機に積む前に洗車。 セイコーマートの隣にコイン洗車場があるとこを、予め調べてありました。 当然、バケツとかの洗車道具も積んであります。( ̄▽ ̄;) 因みに、ガソリン抜いてもらう最寄りガソリンスタンドでも洗車させてくれるんですが、ふつうに水道貸してくださるんで、申し訳なくて。
貨物ターミナルにバイクを預け、千歳空港内で遅めの昼食。 ここは、お土産屋さんも食事処も充実していて、素晴らしいです。 退屈しない。
今回は台風による自然災害を掻い潜りながら、晴れ間を追って走り周る旅でしたが、それでも、北海道らしさをたっぷり楽しめました。 羽田に降り立てば、蒸し暑さと渋滞の現実世界に一気に戻されるのである。 頭が切り替わる前に、記憶が新鮮なうちに戻れるとも言えるかな。( ̄ロ ̄;)
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