4月末頃、お買い物からの帰宅途中の信号でスロットルを戻したときにエンストし、それっ切りエンジンが掛からなくなってしまったBAJAくんであります。
エンジンが冷めるまで待ってみたり、エアクリーナー外してみたりしても、全然ダメそうだったから、途中のバイク用品店も通り過ぎ、1kmほど押して帰ってきました。
燃料もあるし、プラグから火花も飛ぶ。
コンプレッションテスターを買ってきました。 普通のM10アダプターじゃ入らなくて、M10ナロータイプのアダプターが必要でしたよ。
規定値は 6.8kg/cm2-400rpm
666.4kPaって・・・ママチャリの空気圧くらいスか。( ̄□ ̄;)
どうやら、何度測っても、400kPaくらいしかないみたいでした。
デコンプカムが固まったとか!? そんなことはありませんでした。
カムシャフトの摩耗や巣みたいなのはあるけど、動かなくなるほどの不具合はない。
ピストンリングは凹んだまま固まってるみたい。
シリンダーもピストンもきれいだけどな。
ひょっとしたら、分解せずに、直接ここら辺にオイルでも吹き付ければ、動いちゃったかも知れませんね。
シリンダーに傷は無さそう。
60000km超えてますから、バルブの汚れはこんなもんなんでしょうかね。
ってか、このガスケット跡を見ると・・・漏れてなかったのかなぁ。
ピストンはきれいにして再使用。
マニュアルにはリング溝にブラシなんか使うなよって書いてありますから、20年前のエンジンコンディショナーを使って汚れを落としました。
Z32を手放して以来、使う機会がなくて、そのうち缶が朽ち果てて漏れ出すんじゃないかと心配していましたが、ついに役立つときが来ました。
バルブ外して、シリンダーヘッドを掃除して。
淵の腐食して爪が引っ掛かるような部分などは、オイルストーンで整えました。
手で触ってみて、大きく(長さ)波打っているように感じるほどで、平面度が良くないのはわかる。
明らかに酷いとこだけ磨いてみました。(^-^;
ヘッドの部品は全部新品にしちゃいます。
たこ棒使ってバルブすり合わせ中。
のんびりやってるので、いつまで掛かるかわかりません。(^^ゞ
開けたついでに、カムチェーンやオイルポンプなども交換しますよ。
0 件のコメント:
コメントを投稿