シールチェーンの外側に油差したって意味無いよって・・・?
そう思ってる人も居るみたいだけど、私はきちんと手入れします。 って、キムタオルで拭くだけだけど。( ̄▽ ̄;)
組立時にOリングの内側にグリースが入ってはいるけれども、Oリングはチェーンのプレートに挟まれていて、それらの摺動面の潤滑は必要です。 シールの外側に粘性のある液体が接していれば、温度上昇などによる圧力変化や、振動による圧力波などによって、微小に出入りして、界面の油膜が保持されるんじゃないかと考えています。 ちょっとインクジェット的なミクロな考えで・・・ゴムなんて気体は透過しちゃうし、液体の毛管現象って侮れないんですよねぇ。
Oリングの外側に空気しかなければ、内側のグリースが染み出し、そのうち内部の圧力が上がらなくなって、染み出て来なくなって、潤滑できなくなることでしょう。 そんな状態で外側に水があったら、当然、内部に水が浸入し、腐食するに違いない。
まあ、そういう考えなので、ベルハンマーみたいな極圧潤滑剤など使わないし、硬い飛び散りにくい!?チェーンルブなんてのも使いません。 好んで使うのは、ふつうのチェーンルブです。 飛び散らないくらい、しっかり拭き取ります。 Oリングの界面に油が残っていれば良いと思う。
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