毎年恒例となった北海道ツーリング、とは言っても、まだ5回目ですが、またもや7月に行って来ました。
名所でも何でもいい、北海道を素朴に楽しむのが今回の目的です。
2006/7/8 大洗へ出撃!
テポドンやら台風やら・・・
出発の1週間ほど前から気になるやつが出現したんであります・・・。(ーー;)
テポドンも飛んじゃったりして、前途多難の予感がします。
しかし、日頃の行いが良いので、雨にも降られず大洗に到着しました。
北海道での天気がとっても心配。
大洗港には去年も見掛けた人が居りました。(^^;;;
聞けば、帰路のフェリーも同じ。 話も弾みますね~っ。
2006/7/9 いつものかみふらの道楽館
函館上陸 雨を突破して富良野へ
いよいよ北海道に上陸ですが・・・霧雨が出迎えてくれました。(ーー;)
しかし、苫小牧から夕張に向かう途中で雨も上がり、晴れ間さえ見え始め、暑いくらいの快晴に。
気持ち良く走ってたんですが、桂沢湖の辺りでカッパを脱ぐために一休み。
暑過ぎ・・・。
山を下って富良野も快晴。
1泊目はいつもの かみふらの道楽館 です。
なんでこんなに美味いんでしょう?
これほどまでに豊富なメニューで客のわがままに答えてくれる宿を私は知りません。
んで・・・冷蔵庫に残っていた天塩しじみを見せて頂きました。
その大きさはアサリ並み!?
sottoooさんと早朝白金巡り
翌朝、明るくて目が覚めたんですが、まだ3時半。
きれいな景色でした。 当然、また寝ましたが。
客が私1人だったこともあり、6時から早練に連れて行ってもらいました。
何処をどう走ったのやら、すでに忘れました。(^^ゞ
砂利の土手をブワ~ンって駆け上って、青い池。
sottoooさんのR6にしても、私のブラックバードにしても、あんまり似つかわしくない道だ。 つーか、これ道じゃないじゃん。
朝食は、絶品の中華粥。
2006/7/10 稚内へ
めっちゃ遠回りして稚内
苫前から海沿いを走るつもりでいましたが、最近は地図を見ながら走ってないので、ぼーーーっと走ってるうちに、すごーーーく無駄に遠回り。
取り敢えず、上富良野~天塩間は350kmもありました!?(ーー;)
でも、快晴の中を気持ち良く走ったので良しとしましょう。
海沿いは曇っていて、残念ながら利尻は見えませんでした。
天塩 西野理容院
稚内に向かう途中、天塩のブロガーゆうみんさんとこへ寄り道。
床屋さんなんですが、旅のライダーが立ち寄って写真に写って行ったりするのです。
お忙しい中をお邪魔しましたが、コーヒーを頂いたり、PCでネット環境を貸して頂いたり、お世話になりました。
この日は近所の人からピーマンを大量に貰ったらしく、ピーマン要る?とか言ってましたが・・・
キャンプだったとしても、あんなにいっぱい要らないってば~っ!(^^;;;
通り過ぎたことしかなかった小さな町ですが、小さな町だからこそ面白い。
宿泊センター樹
樺太食堂でうに丼
稚内の 宿泊センター樹 に泊まり、ノシャップ岬の樺太食堂へ連れて行って頂きました。
うにだけうに丼、うにがてんこ盛りです。( ̄□ ̄;)
って言うか、うにだけうに丼を注文すると、サービスでカニとホタテとイクラのトッピングも盛ってくれるので、うにだけにはならないのだ。
むらさきうにです。 6/20頃まではばふんうにもあったそうですが。
2006/7/11 宗谷丘陵を駆け抜けて・・・網走へ
美味い朝食おにぎり
宿を発つときに、朝食のおにぎりを持たせてくれました。 ありがたい。
少し走って、海岸にバイクを停めて、景色を眺めながら、磯の香りとともに美味しく頂きました。
宗谷丘陵
今回の稚内は宗谷丘陵が目的です。
前に宗谷に来たときは、雨だったので寄りませんでした。
素晴らしい眺めの丘陵地帯の中を走るワインディングが続きます。
最後は、ちょっと深い砂利道が10kmくらい続きましたが。
サロマ湖
網走を一旦通り過ぎて、美幌峠と摩周湖を見ようと思ってたので、途中の寄り道はサロマ湖くらいでいいか~っと、そんな感じで走ってました。
縁?
途中、トイレ休憩に立ち寄った道の駅オホーツク紋別で、ある人物と軽く挨拶。
習志野ですか~っ? 私もです~っ・・・なんて、さり気ない会話だけだったんですが、後にかみふらの道楽館と帰路のフェリーも御一緒になります。(^^;;;
網走湖が見え初める辺りでも空がきれいだったから一休み。
んで、美幌~弟子屈はガスってる中を走る羽目になりました。
何処にも停まらず写真も撮らず、走っただけ。 それでも気持ちいい。
網走グリーンホテルに宿泊。
2006/7/12 十勝の畑と防風林の風景
雨天走行 十勝へ
台風が低気圧に変わり、その影響で前線が通過しました。
網走は朝から雨。 天気予報によると、帯広は午後から雨が上がるかも知れない。
一気に十勝へ向かうことにしました。
士幌の辺りから雨も上がり、音更まで行くと晴れ間も出て来ました。
十勝の田園風景の中を彷徨う
新得そばでも食ってみるか~っと、新得そばの館へ。
まだ時期じゃないので、辺り一面のそば畑にも花はありません。
そばの味は・・・普通?
食事の後は周辺の畑巡りです。
今回の十勝では、幼少期に汽車の窓から眺めていた十勝の景色、防風林と畑の景色が見たかったのです。
私、兵庫育ちなんですが、生まれは北海道です。
母方の祖父母や親戚が帯広に居たので、幼少期には毎夏、遊びに来ていたんです。(^^ゞ
芽室の モクモク十勝 に泊まり、楽しい一時を過ごしました。
月がきれいな夜でしたが、私のデジカメでは三脚借りても撮影は無理でした~っ。(ーー;)
2006/7/13 再びかみふらの道楽館
芽室徘徊
十勝の田園風景を楽しみながら、富良野方面へ向かいます。
狩勝峠
狩勝峠を越え、上富良野へ向かうのですが・・・
かなやま湖畔キャンプ場
時間調整をば・・・かなやま湖です。 ラベンダー畑があるんですが、まだ今一です。
脇道に逸れてみる
富良野方面へ向かいながら、てきとーに徘徊してみたり・・・
富良野美瑛巡り
上富良野周辺に着いてみたら暑かったので、千望峠や望岳台など、涼しそうなところを走り周ってみました。
望岳台涼し~っ♪
かみふらの道楽館 飽食の宴
飽食の宴!?
去年から行きと帰りにかみふらの道楽館に泊まるようにしてます。
フェリーの予約と同時に予約を入れてしまいます。
あの周辺であれば雨でも楽しめる景色がいっぱあるし、何と言っても値段に見合わない美味さっ♪(量も)
宿に到着してみると、何やら見覚えのあるRF900が停まってます。
宿主sottoooさんと、これ、この間あった人だな~っなんて話してたら、七色ひでさんが登場しました。
お互い指差して、あ゜ーーーっ!!っと叫んでしまいました。(^^;;;
今回は総勢10人。 こんなに大人数の道楽館は初めてかも。(^^;;;
ご近所さんの七色ひでさん、バイクに乗り始めて走りたくてしょうがない最年長GGさん、某バイクメーカーのテストライダー夫妻、北海道長期滞在中のおおのりちゃん(翌日から道楽館臨時ヘルパーに!?)、大阪のBMW乗りさん、クルマのオクさん、有名どころでは、二輪便利帳などでもよくお見掛けするFugさん、仕事で渡道中の知床カニミのBWさんとか、非常にディープな人達も同泊で、とっても賑やかでした。
美味いダッチオーブン料理と美味いビールとともに
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます・・・2時半就寝。
2006/7/14-15 上富良野-苫小牧---大洗
早朝散歩
そして翌朝、宿のすぐ隣の畑を見に散歩。
ここのラベンダーも遅れ気味です。
朝食は写真撮り忘れましたが、いつもの絶品、中華粥です。
お天気は曇りの予報でしたが!? 思いっきり晴れてます。
出立
宿前で順番に記念写真撮ったりしてから出発っ!
日高越えで苫小牧を目指します!
・・・っと思ったら、いきなりトイレ休憩・・・
朝からいっぱい食ったのでね・・・。(ーー;)
中富良野ラベンダー園のお花も遅れ気味でした。
日高越えで苫小牧
日高はどんより曇り空、涼しくて気持ちいいっ♪
日高を越えて海側に下りて行くと雲一つない快晴になりました。
サラブレッドでも見て行こうかと思いましたが、さすがに走ってないと暑いっ!
苫小牧で洗車して乗船
早目に苫小牧入りしていつものコスモ石油で洗車です。
100円で5~6分(もっと長いかも)水が出るので、大抵、途中で一時停止ボタンを押して終了にしてしまいます。
フェリー乗り場に着くと、何やら見覚えのある顔が。(^-^;
去年も見掛けた行きのフェリーでご一緒だった彼は道南を周ったそうで、天気は良くなかったみたい。
乗船後、すぐにビール飲んでから風呂に行くと、何やら両手を上げて湯船に浸かる不審人物が・・・
日焼けした腕が痛々しいFugさんでした。(^^;;;
彼には水風呂をお勧めしておきました。
楽しい打ち上げ
帰りのフェリーは盛り上がりますね~っ。
今回は七色ひでさんの呼び掛けで展望室で打ち上げ。
パワフルなワルキューレ氏、あごに届くほど背の高いタンクバッグが目についたBMWおねいさん、キャンプ氏 総勢5人。
皆さんそれぞれ旅を満喫されたようで楽しい話は尽きません。
パワフルなワル氏は実はアルコールには弱かったりして少し早目に沈没。(^^;;;
11時頃就寝。
船旅を終えて現実へ
翌朝、曇りがちでフェリーからの景色はずっと真っ白。
でも、海面を眺めていると、トビウオがチラホラ目につきました。
しかし、大洗が近付いて携帯の電波が入る頃になると、快晴になりました。
めちゃくちゃ蒸し暑いっ!(x_x;)
やっぱり夏は北海道がいいな~っと再認識したのでありました。
そして下船。
BMWおねいさんを高速入口までご案内した後、裏道を走ってR6まで行くも、暑さに耐えられずやっぱり高速へ。
走ってても暑いっちゃー何事っ!?(×_×;)
楽しい北海道ツーリングの余韻を引き摺りながら現実世界へ戻って行くのであります。
自分にお土産
職場用
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