ここ数年、アクションカメラを取り付けてバイク旅に出掛けています。 何処かに立ち寄った際に写真を撮るだけではなく、走行中の風景も撮れるのが最大のメリットでしょう。 これまでの経緯や、使っている機材、取り付け方などを紹介します。
車載カメラを使うようになった経緯
お気に入りのバイクで出掛けては、田園風景や海や山の景色を楽しみながら走り周って来るのが好きな私。 何処にも立ち寄らずにだらだらと走り続けてしまうことも多くて、ガソリンスタンドやコンビニで写真なんか撮る訳もなく、残っている写真が少なかったりします。(^^ゞ
そんな私でもバイク旅の記録を残しておく手段が車載カメラです。 2018年頃にバイク用のドラレコを取り付け、動画編集なんぞを始めたのを切っ掛けに、画質や音質を求めて、アクションカメラを使うようになりました。
DaytonaのドラレコDDR-S100はHDで、まあまあきれいな画質だったんですが、ブレ補正ができないのが残念なところ。 感度も良い塩梅で、濃霧のオロロンラインだってバッチリ撮れました。( ̄▽ ̄;)
Insta360 ONE X2は少し暗めに設定した方がきれいに撮れます。
どうでしょう? 走りながら撮っておけば、バイク旅の余韻に浸りながら、動画編集したり、画像を切り出したりと、帰宅後の楽しみもいっぱいです。 立ち止まれない場所の風景も撮れますしね。
撮影機材
現在使っている走行動画撮影機材は、以下の通りです。 GoProはあまり好きじゃないので、他メーカーに頑張って欲しい・・・って言うか、とても使い勝手の良い360度カメラを創ったInsta360に期待しています。
- Insta360 ONE X2 : 5.7K360度カメラ
- Insta360 ONE R 1inch edition : 5.3Kカメラ
- Zoom H2n : 音声記録用
- Insta360 GPSスマートリモコン
360度カメラInsta360 ONE X2は、後で向きや画角を変えて編集できるので、とても便利。 しかし、あまり魚眼レンズっぽくない画角にしたときの画質は精々HDレベルです。 小さなモニターやスマホで見てる分には十分なのでしょうが、高画質なアクションカムも欲しくなって、たまたま安売りしていたInsta360 ONE R 1inch editionを追加しました。
バイクの右ミラーに取り付けたカメラをリモコンで操作しています。 手が届かないのでね。
カメラの音声記録が酷くて、外部マイク入力なども試みましたが、結局、音声別録りに行き着きました。 外部入力端子にステレオマイクが使えたら良かったんですがね。
まあ、別録りの方が圧倒的に音質が良いので、カメラの悪さのお陰でここに辿り着いたという意味では、返って良かったのかも知れません。
撮影機材の取り付け
立ち止まって写真撮るのがめんどくさいから、走りながら風景を撮れるようにしたいというところから始まっているので、カメラはバイクに取り付けます。 ヘルメットに着けるのは邪魔くさくて、私には絶対無理ですね。(^-^;
走り続ける時間が長いものですから、カメラにはバイクから電源を供給します。 GSX1300R隼への取り付けは、ミラー部にステーを共締めして、そこに雲台を取り付けています。
ハンドル中央にもカメラを取り付けられるようにしてあります。
音声記録用のZoom H2nは、コンパクトカメラ用のソフトケースに入れて、腰に取り付けています。 外部マイクなども、いろいろ試したけど、本体マイクの音質が良いです。
車載カメラから見た風景
Insta360 ONE R 1inchは、主に高画質な動画撮影用として使います。 ふつうに風景が傾く映像になりますが、編集時にクロップして、強力なブレ補正を掛けることができます。 カメラで撮った映像を、PCで動画編集しないでそのまま使うなんて事はあり得ないので、撮影時にカメラのCPU負担が少ないこの方式で良いと思うんですがね。
Insta360 ONE X2は、風景を水平に保ち、車体が傾く映像が撮れます。
ハンドル中央に取り付け
右ミラーに取り付け
景色の良いところで都合良く停められるとは限りません。 そういう時にも車載カメラが活躍してくれます。
停車禁止の火山性ガス発生地帯とか・・・
動画で撮っておけば、通り過ぎた風景から写真を切り出すのも簡単です。
360度カメラがあれば、撮り逃しが無くて楽しみが多いかなぁ。 私みたいな停まるのがめんどくさい人にはもちろんの事、マメに立ち止まって写真を撮る人にもお勧めです。
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