バイクのスマホホルダの憂鬱

悩みの尽きないスマホホルダのお話。
結論から言うと・・・満足できる製品は地球上に一つもない。( ̄ロ ̄;)

必要な機能は至って簡単。 バイクにスマホを固定するだけだもんね。
スマホのサイズや重量、スイッチの位置、バイクへの取り付け方など、複数の方法を検討しなきゃいけないとか、苦労しそうなところはあるけど、寸法可変な構造にしたり、アダプタを数種類用意したり、在り来たりな方法でどうにかなる。

難しくしているのは、製品化を阻害する特許を書く奴が大勢居るせいではないかな。
誰も思いつかないような素晴らしいアイデアなら良いんだけど、製品作らずに、くだらないレベルの特許書く奴には、何かペナルティがあっても良いと思うんだけど。

スマホをばね力を利用して固定するのが基本になる。
ばねを使用していないと言っても、スポンジやゴム、ホルダ自体、或いはスマホ本体とか、反発力を発する歪みを利用して固定する訳だ。
温度による寸法や物性の変化、衝撃などに耐え得る適切な荷重を掛けられる寸法範囲を稼ぐには、ばねを利用するのがふつうだ。
使用中に条件が変化して、膨張して締め付けが強くなるとともに、材料が柔らかくなったり、その逆も然り、30℃超の変化はあり得るよね。

残念なのは、せっかくばね力でスマホを固定しているのに、そのばね力を無効化してロックする機構が備わっている製品の多いこと。
ん~・・・なんか、根本的な原理を理解しないで設計して製品化までしちゃうの?
って思っちゃったら、使う気も失せるよなぁ。

スマホホルダ仮設置
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