大型二輪のメリット？

持て余すほどのパワー、デカくて、重くて、燃費悪くて、高価。　大型二輪のメリットってなんだろう・・・喧しい雨音を聞きながら、酔っ払いの頭の中を整理してみましょう。　隣んち（空き家）の屋根うるさいんだよね～。

まず、バイク選びは好みの話なんであって、こんなのどうでもいい事です。　どっちが偉いとか比較したってしょうがないし、私は他人のバイクなんて全然興味ありません。(￣▽￣;)

ここでは、日本の免許の区切りではなくて、デカくて重いやつを大型二輪としましょう。

デカくて重いバイクのメリットは、やっぱり、ライダーや荷物に比して車体重量が十分に重い方が走行中の安定感が増すという事でしょう。　強風や路面凸凹などの外乱にも強いはず。　長旅で疲れにくいのは感じられると思います。　その代わり、取り回し時には人間にパワーが要る。(^-^;　倒したら起こすの大変でしょって・・・言う人も多いんですけど、倒したことないんでわかりません。　林道のぬかるみでドワ～～～っと滑ったこともあるし、雪道走ったこともあるけど、重くて挙動が滑らかだから大丈夫。　いや、私が鈍感でのろまなのも奏功していると思う。(^^ゞ

パワーの話、ハイパワーなクルマと同じことです。　通常使わないような領域まで性能を備えているのが意味ないとかいう考えは、趣味の製品には当て嵌まりません。　所有欲を満たせれば好い人も居れば、スポーツ走行を楽しむ人も居るし、一般道を低回転域でぬぼぼぼ～っと走る分にはちょうどいいとも言えるかも。　エンジンが一生懸命回ってるのよりは精神的に楽です。　これまた、長旅で有効。　私は一般道で扱い切れるほど非力なやつは嫌いです。(^-^;　サーキット走るんだったら、あんまり速くないやつの方が怖くなくて楽しめるかなぁ。

燃費は悪いです。　排気量やトルク特性、ギヤ比、空気抵抗などによって、最高燃費を叩き出す場面は異なってくると思います。　隼の場合は、高速道路を走り続けるときなら22km/Lくらい、一般道では6速が使えないから15～16km/Lくらいです。　600ccのSSなどは、高速道路の方が燃費悪くなることもあるし、XR250なんて、ずっと全開になっちゃうんで、あからさまに燃費悪くなりますもんね～。

低回転域でふつうに走ることができるバイクであれば、エンジン内部の部品など、交換周期が長くなるものもあるかも知れませんね。